忍者ブログ

幾星霜道行き遥か

三国志展にも行って来ました

上野博物館ツアー後半は、私にとってメインだった三国志展のお話です。
恐竜博をやっている国立科学博物館から徒歩五分ほどで三国志展の会場です。
食事を終えて外に出る頃には既に暗くなっていて、時刻は19時前。
閉館間際の方が空いているとネットで情報を仕入れていたので
丁度狙っていた時間に入館することが出来ました。
お腹も満たされて、まずは満足。生物の勉強の後は歴史ですよ♪

建物に入って大きな階段を上ると、いよいよ展示会場が見えて来ます。
会場でまず目に飛び込んで来るのは、正面に鎮座している巨大な関羽像。
壁には三国志の物語を描いた絵画が並び、ゲームではモブ扱いの
レアな武将たちの名前もちらほらありました。それが結構ツボる!
NHKの人形劇で使われた実物の人形なども展示されていて
表情や衣装が実に緻密に創られていました。割と小ぶりで驚いたけど。
展示物は恐竜博も三国志展も全て撮影Ok(フラッシュは不可)なので
私も心置きなく写真に収めさせて貰ったし、皆さん熱心に撮影されてました。

展示物は武将にまつわるものと言うより、三国志時代の墓や遺跡から発掘された
その時代ゆかりの品が多い印象でした。戦乱に関するものは意外に少ない。
建物のミニチュアや鏡、武器類、装飾品、印章など、興味深い品が盛りだくさん。
今から1800年も前の時代に、あれだけの技術と文化を誇っていたなんて
改めて中国の歴史と偉大さに尊敬の念を抱きました。
その頃日本は弥生時代ですからね、どれだけ凄かったかが分かります。
それと、曹操様の陵墓のレプリカが素晴らしかった。
個人のお墓とは思えないほど巨大で、簡易的な再現ながら圧巻の迫力。
日本に居ただけでは決して見ることの出来なかった貴重な品々を
これでもかと見せて戴けて、大変有意義な一時になりました。

お客さんは男性が多めで、お一人でいらしてる方もかなりおられました。
コーエーさんが協賛しているとのことながら、無双関係のものは殆ど無いので
そっちを期待して行ったらちょっと肩透かし食うかもしれません。
三国無双っぽいものと言ったらお土産コーナーと会場外の武将メーカーと
会場内の壁面に飾られた武将たちのシルエットくらいかな。
個人的に好きな呂蒙さんが居たのが大変嬉しかったですが
呂布や袁紹、女性キャラ達が全く居なかったのがちょっと残念でした。
武将メーカーは既存の武将たちをベースに顔合成してくれる
かなり楽しい催しで、私と子供も勿論やってもらって来ました。
子供が黄忠、私は田豊さんがベースで、どちらも呉軍の将になりました。
しかし、なぜ私はモブ(笑)ま、田豊好きだからいいんだけど。

展示物はかなり多いので、一時間ちょっと掛けてじっくり周り、
最後はショップで黄巾党バンダナと諸葛亮印のウーロン茶葉を買って終了。
恐竜博も三国志展も、大満足な見ごたえ抜群の展示でした。
行って良かった。見て良かった。またいつか、上野にも行きたいです。

恐竜博に行って来ました

世の中は三連休真っ只中。いつもは連休には出かけない我が家ですが
昨日、子供と二人で上野の博物館まで出かけて来ました。
お目当ては恐竜博と三国志展の二本立て。
どちらも会場が同じ上野公園内で至近の距離の為、はしご出来るんです。
日中は混むと聞いていたので夕方から夜に掛けて行って来ました。
三国志展は今月16日で終了。なのでギリギリ駆け込みでした。

三連休初日と言うことで子供たちの姿も多く、園内はとても賑やかな様子。
特に、恐竜は大人気ですね。かく言う我が子も大の恐竜好きです。
予定より早く着いたので、まずは常設展示を見に行くことに。
そちらにも恐竜の化石が沢山あって、特別展見なくてもいいんじゃね?
と言う気分になっちゃいましたが、恐竜博見なきゃ来た意味ないしねー。
一時間ほど常設を見て回ってから特別会場へ移動してみたものの
まだ「場内大変混雑しています」の看板が出ている。
時間はその時大体17時くらいです。後に三国志展が控えているので
混んでてもいいや!と言うことで突撃することに決めましたが
良く良く見ると行列はチケットの購入待ちの方たち。
オンラインチケットを持っていた我々はTDLのファストパスよろしく
列の横をすいすい通り抜けて会場へ入ることが出来ました。

いざ館内に入ると、それほど混雑しているとは感じず、
十分楽しく展示を見ることが出来ました。いやぁ、恐竜たち凄い迫力!
とくに目玉の一つであるデイノケイルスの巨大な骨格標本は
思わず鳥肌が立つほどの迫力で、ただただ見惚れてしまいました。
学名が決まったばかりの「むかわ竜」ことカムイサウルスも
全身の綺麗な骨格標本を見ることが出来、再現されたCGでは
在りし日のどことなく可愛らしい姿も拝むことが出来ました。
遠い昔、あんなに巨大な生物が本当に大地を闊歩していたのだと思うと
自然の偉大さにただただ感服するばかり。生命は尊いですね。
規模は然程大きくは無かったですが、貴重なものばかりで眼福でした。
遥々行った甲斐がある、大変見ごたえある展示だったと思います。

恐竜展の後はミュージアムレストランで早めの夕食です。
大体一時間くらいで館内を回ったので、18時頃には食事に在り付けました。
レストランには恐竜をイメージしたメニューも色々ありまして
子供も大人も楽しめます。お土産もゲットして、充実の一時でした。

次回は三国志展の様子をお届けします。

戦国魂さんの団扇

台風明けの停電で苦しんでいる間、思わぬアイテムが大活躍しました。
いつもは扇風機にお株を奪われて殆ど出番のない「団扇」です。
電気が無けりゃ当然扇風機だって回らないので、仰ぐものが必須になります。
停電当日は午後1時半までエアコン無しの猛暑の室内で耐え、
横になって団扇で仰ぎながら凌ぎました。それでも暑かったけど(T_T)

やはり、暑い時は横になって放熱面積を増やすしかないんですよね。
立ち上がった途端にかーっと暑くなり、クラクラして来ます。
それでも室温32度に達した時点で一家全員限界を迎えまして
やむを得ず車に避難し、隣町方面へ食事がてら出かけました。
が。何処へ行っても大渋滞。抜け道に使っている道路でさえナビでは真っ赤。
いつもなら30分程度で帰れる道のりが、3時間近くかかりました。
運転していた夫もグッタリ。祈るような気持ちで家に帰って来たものの、
すぐ近くの地域までは通電しているのに、我が家の近辺は信号が点いていない。
あの時の絶望感は半端なかったです。5時間以上外に出てたのに。

観念して部屋に上がり、窓全開で窓辺に座って団扇で仰いでいると…
「プチ」っという音とともに突然部屋が明るくなり、扇風機が回り始めました。
その時のために扇風機の「強」ボタンを押しておいたので、凄い勢いで回る回る(笑)
一瞬置いて何が起きたのか理解した私は、全開の窓にも関わらず
「戻ったー!」と叫んでしまいました。多分ご近所に聞こえていたでしょう(^^;)
あの時の嬉しさは忘れられない。早く他地域にも電気が戻りますように。
失ってみて初めて、当たり前の日常の有り難みが痛いほど分かりました。

で、今回大活躍した団扇がこちら↓

少し前に「戦国魂」と言う戦国グッズ通販サイトさんから
夏のキャンペーンで戴いた家紋団扇です。すっごく素敵なデザインでしょ~♥
様々な家の様々な家紋が散りばめられ、色も涼し気な淡い青。
ちなみに裏側は青海波模様です。戦国魂さんのロゴに八咫烏が止まってる。
停電中、私はずっとこの団扇片手に仰いでいました。
サイズは小ぶりなんですが、本当に大活躍してくれて大変助かった。
戦国魂さん、ありがとうございました。美しい団扇、これからも大事に使います。

梅ジャム作りに挑戦?

旅行に行ってからと言うもの、最近すっかり和歌山贔屓です。
和歌山と言えば梅。元々梅は小さい頃から大好物で、日本の梅シェアの70%を誇る
紀州和歌山が原産と思うと、余計に愛しくてついつい購買意欲が増しています。
実際、お酒、ジュース、お菓子、惣菜…殆どどの商品を見ても
大概梅が使われているものは紀州産なんですよね。違うもの探す方が難しい!?

昨日、大型スーパーにお買物に行って来ました。
前々から「この時期限定で南高梅を発売する」とポスター告知がありましたが
実際行ってみたらド偉いスペースでみなべ産南高梅が売られている!
私は常々ジャムを作りたかったので、1パック4Lサイズのものを仕入れて来ました。


丸くて可愛い梅の実。触ると微細な毛がしっとりと柔らかく手に馴染む。
何とも美味しそう♪ このまま食べたい衝動に駆られます。
でも、生の梅って苦くてマズイらしい。そう言われると尚更食べたい(^^;)
熟れていない青い梅には青酸性の毒素が含まれているそうで
大量摂取すると死に至る場合もあるとか。おお…怖い。だから青酸って言うのか。

それにしても、あの紀州の大地と空気の中で育ったんだな、と思うと感慨深いです。
ちなみに価格は1パック約1kgちょっとの重量で¥980でした。
でも、ジャムを作るなら梅シロップの方が、残った梅の実を使って
結局ジャムに出来るらしいので一石二鳥な気がして来ました。
瓶仕入れてシロップ作ろうかな。どうしようかな。ああ…迷ってしまう(´Д`;)

和歌山は梅のみならず、みかんのシェアも日本一だとか。
残念ながらみかんはあんまり好きじゃないので、多分見かけても買わないかも…。
その代わり、プチトマトの甘みの強い品種に和歌山県産が多いので、
一般的なプチトマトより割高ながら、ついつい仕入れて来ちゃいます。
赤糖房(あかとんぼ)とか、王糖姫(おとひめ)とかですね。これが本当に旨い♥
あとプラムも美味しいです。あれも梅の仲間ですので、梅の産地なら当然ですよね。
いやぁ、羨ましいくらい美味しいものが多いね、紀州。


可愛い完熟梅たち。どう加工するか楽しく悩みつつ
この夏は爽やかで酸っぱい和歌山の香りを思う存分頂こうと思います。

秀吉ファミリー順調に生育中

先日撒いた千成ひょうたんの種が目出度く発芽し、
続々とプランターにも可愛い芽が出揃いました。みんなとっても元気!
しかし、何故か正則だけ顔を出しかけて先端が枯れてしまった…。
ので、もう一度正則ゾーンだけ種を撒き直しました。今度こそ育ってくれ!


以前写真をアップした秀吉のその後。大きな本葉が出ました(^^)
ねねも同じくらい育っていて、双方成長を競っております。
どちらかと言うと秀吉がリード。子飼いと御子息達はまだ小さな本葉です。

それでですね、秀吉の鉢に謎の葉っぱが生えまして、
何だ何だと思っていたら子供が小学校から貰ってきた朝顔でした!
何故か今、正則ゾーンにも三本生えている。土に種が混ざっていたらしいです。


別の鉢に移してあげました。綺麗な花が咲くといいな~♪ 名前は蘭丸で決定。

そして彼らの他に旦那が育てている茄子のプランターもありまして…

これまた美しい花が咲きました!でもちゃんと受粉するのかなぁ?
虫が来ている様子がないので、若干心配な私であります。
奥にも一株あって、こちらも双方名前が付いています。手前が久秀、奥が信長。
ま、紫繋がりってことで。どちらも続々と花芽を付けて元気です(^^)

あとはトマトの苗があるんですが、旦那はトマトが死ぬほど嫌い。
なのに育てている不思議。私は大好物なので実ったら食べさせてもらおう。
トマトちゃんも今朝黄色い花が咲きました。ちなみに名前は幸村です(笑)
順当に言ったら茄子が最初に結実しそうですが、早くひょうたんが見たい私なのでした。

        
  • 1
  • 2
  • 3