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幾星霜道行き遥か

リアル流浪演武2025・紀州編<双子島荘宿泊記>

和歌山三日目のこの日、お世話になったのは雑賀崎の突端に位置する
双子島荘さんです。以前から一度は泊まってみたかったお宿。
色んなお部屋タイプがあるので迷いに迷いましたが、
どうせ遠くから行くのなら…と、一番良いお部屋を抑えました。


こちらが双子島荘さん。昔懐かしい佇まいの外観です。
でも、館内は綺麗にお手入れされ、お部屋もリニューアルされていて
とても居心地の良いお宿でした、大事に管理されているのが伝わって来ます。

入口入って左にお土産屋さん、その奥にレトロゲームコーナー、
大浴場や屋上テラス、コインランドリーも完備されていてとても便利。
ロビーから自由にお部屋に持って行けるコーヒーのサービスもあります。


ロビーの様子。椅子が沢山あってとても広いです。
海側は全面ガラスなので、座ってゆっくり雑賀崎の絶景を楽しめます。


お部屋の紹介の前に屋上テラスの様子をご紹介。
人工芝が敷き詰められ、ベンチもあるのでゆったり過ごせます。


こちらの椅子がある所は海に面して一段高くなっています。
屋上に登るとお宿の看板が眼の前に。開放感あふれるテラスは正に絶景。
今回私達が泊まったお部屋がこのテラスの丁度真下だったので
ここに来たのは一度だけでしたが、外気に触れられる開放感は格別でした。


廊下の雰囲気。建物の中はとても広いです。夜はちょっとだけ怖い(^^;)


私達が今回お世話になる403号室。最上階の角部屋です。
404号室と一体になっていてめちゃくちゃ広い。全館で一番広いとか。


4階の館内図。図面の下部が海側。とにかく広いお宿です。


お部屋の中です。居間と寝室の二部屋+広縁と床の間があります。
ここに一歩入っただけで景色の良さに思わず感嘆の声が上がりました。
奥の寝室にはベッドが二つ。三人目は床に布団を敷いて寝ます。


ご覧ください、この絶景!眼の前に突き出ている岬は
番所庭園と言う有料の公園です。この部屋に居れば公園に行かずとも
この素晴らしい風景を独り占め出来ちゃう。贅沢だわ~(*^^*)


角は広縁になっていてテーブルセットがありますが、
ここに座るより居間の方が景色が見える。
下の写真は居間の座椅子に座りながら撮った窓辺に様子。


内風呂は小さいながらも洗い場付き。これはファミリーには有り難い。
私達は今回使いませんでした。洗面所はリフォームされていておしゃれ。
入口側じゃなくて広縁から入る面白い間取りでした。


広縁側から見える街の様子。高台に先程の雑賀崎灯台も見える。
正面のみならず左側の海の眺めも美しいです。流石最上階!

長くなるので一旦畳みます。

お散歩に出たら看板猫のガーちゃんと遭遇しました。
めちゃくちゃ可愛いガーちゃん♪おっとりしてとてもフレンドリー。
運が良ければこの子に出会えますが、もう一匹白黒の猫ちゃんがいまして、
その子が入口横の室外機の上に陣取っていると現れないんだとか。
双子島荘さんを訪れたら絶対に会いたいお宿のアイドルです♪


お宿の周辺をのんびり散歩しているガーちゃん(^-^)
入口横の壁面にはこの子がモデルらしいアートもあるんですよ。


日が暮れて来ました。一日が経つのは本当に早いです。
双子島荘さんは夕焼けの美しさも評判。噂通りの最高に美しい眺め。


窓辺に椅子を置いて絶景を独り占め。贅沢過ぎる時間。


天高く舞うトンビのシルエット。優雅に輪を描いていました。


雑賀崎の眺めは噂以上に素晴らしく、時が経つのを忘れました。
気づいたらあっという間に夕方。日が沈むまでずっと海を見ていた。
晴天に恵まれて本当にラッキーでした。またあの夕日を見たいなぁ…。


一夜明けて。こちらは朝食。豪華過ぎてびっくり!
部屋食ではありませんが、大広間でゆったり戴けます。
お部屋ごとに机が分かれているので気兼ねなく食事が出来ますし、
椅子とテーブルなのでお御足の悪い方にも安心(^^)

朝ご飯、とにかくめちゃくちゃ美味しかったんですが、
さんまの灰干しと言う珍しいお魚が出て、これが特に絶品でした。
今回夕飯を外で食べようと朝ご飯のみにしてしまったのですが
夕飯付けなかったことを大後悔。次回は絶対ご馳走になります。


おまけ。遠方人には珍しい近畿地方の天気予報。花粉症真っ盛り!


テレビには5種類のゲームが出来るスーファミが設置されています。
大好きなテトリス&ボンブリスがあったので思わず遊んでしまった(^^;)
一先ず10万点まで行ったけど、昔はもっと上手かったなぁ…。

ガーちゃんにも会え、レトロゲームで盛り上がり、
お宿のスタッフさんとも楽しくお話させて戴いたり、本当に楽しく
ゆっくりと過ごさせて頂きました。ここに来て心から良かったです。
海と島々、夕日を眺める優雅な一時。そして遠く淡路島や四国を望み
沖を行き交う船を見送る…。とてもとても幸せな時間でした。
夜は窓側のベッドで寝たのですが、窓から雑賀崎灯台の光が差し込み
時々暗い部屋を照らしてくれて何だかとても安らぎました。
締め切るのが嫌いなのでいつも厚いカーテンは締めません。
ちなみに窓は一部開けられます。雑賀崎の空気を感じて眠れました。

前々から、次回和歌山に行けたら絶対泊まりたい!
と思っていた双子島荘さんでしたが、施設もスタッフさんも
大変温かく優しいお宿でした。沢山沢山お世話になりました(*^^*)
周囲も静かで本当にゆっくりくつろげます。またきっとお邪魔します♪

次回で長きに渡ったリポートもいよいよ最終回。
ラストは和歌山グルメを少しだけご紹介したいと思います。

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