リアル流浪演武2025・紀州編<懐かしき再会と雑賀崎灯台>
- Category:旅の思い出
- Date:2025年05月19日
井出商店さんで念願の和歌山ラーメンを食しました。美味しかった!
その時のお話は改めて旅グルメの記事で載せてます。
腹ごなしの後は、この日どうしても訪れたかった和歌山城へ再び攻城。
昨日と同じルートで裏側から天守を目指しました。
石段を登って行くのですが、長さはさほどないものの結構疲れる(^^;)
少しおみ足の悪い初老のご婦人は上がるのを断念されていました。
杖借りられるけどホントきついの(汗) 昔の人は健脚だなぁって改めて思う。
天守前に着いたのは14時頃。お昼時は過ぎていましたがお茶屋は混雑中。
ここを訪れた理由。それは、6年前お世話になったお茶屋のスタッフさんに
どうしても御礼をお伝えしたかったからなんです(*^^*)
前日、別のスタッフさんがその方に私たちのことを伝えてくださって
是非お会いしたくてお城に来ました。ドキドキしながらお茶屋さん店内へ。
でも、外国人の団体客と重なって店内は結構な混雑中。
気が引けるし、以前と違ってスタッフさんがマスクをされているので
お顔が分からず一度諦めかけてしまいました。が、そこで夫の出番。
昨日のスタッフさんに声をかけて、出勤されているか聞いてくれました。
正直緊張しましたよ~。私たち親子はただの旅行客の一人。
しかもお世話になったのは6年も前。覚えていらっしゃるか分かりません。
でも、目出度く再会が叶い、ちゃんと御礼をお伝えすることが出来ました。
その方もとっても喜んでくださって、思いがけずご縁を繋ぐことに…。
今回和歌山を訪れて一番嬉しかった出来事です(*^^*)
あの時は初日が雨で、土砂降りの中お城へ出かけました。
まだインバウンドのイの字も無かったし、悪天候だったのでお店も空いていて
我が子も沢山お声がけして頂けました。ご一緒したお写真は今でも宝物。
そして、今回もあの時と同じように三人でお写真を撮って頂きました。
お忙しい中、お仕事の手を止めて応じてくださって心から感謝しています(^^)
この素敵なご縁がこれからも続きますように。きっとまた行きます!
和歌山城で感動の再会を果たした後は、再び和歌の浦へ戻ります。
後半は雑賀崎灯台の様子を少しだけお届けします。
本日の目的地、雑賀崎に着いたもののチェックインまであと少し。
時間が余ったので雑賀崎灯台を見に行くことにしました。
お宿からも見えるのですが、小高い山と言うか丘を登った先で
晴れていれば遠く四国まで見える絶景です。でも周囲には何もない。
土日は駐車場が有料になる様ですが、平日なので誰も居なかった。
やっぱり何をするにも平日って得しますね('-^)-☆
こちらが雑賀崎灯台。展望台と一体型で純白の美しい灯台です。
「燈台」と言う漢字の使い方、レトロっぽくて好きだわ♪
下から見るとそんなに高く見えないですが、登るとそれなりに高い。
で、この灯台の足元。綺麗に整備されていて、どことなく
ポケモンのパルデア地方の見晴台に似ている。
レンガ敷の雰囲気がパルデアっぽい。コサジの小道みたい。
灯台の詳細が書かれています。8秒で一回転するらしい。
周辺マップ。ちゃんと見ておけば見所いっぱいあったなー、と
今更写真を見て思っています。見逃した所結構あるなぁ(^^;)
雑賀崎の由来。ここにも織田信長の影がちらつく。
やっぱり和歌山は戦国時代を語るには欠かせない土地なんですね。
近畿いいなぁ。私の地元にも有名な武将はいますけど
やっぱり近畿ってスケールが違うのよね。いいなぁ。
灯台から見える小さな島々の解説。めちゃくちゃ景色いいです。
上から順番に左→右の順で繋がっていて正に大パノラマ!
海の向こうは淡路島。うっすら四国も見えました。
見渡す限りの海と点在する小島。写真には収まり切らないスケール!
お天気にも恵まれ、美しい風景をゆっくり楽しめた雑賀崎灯台。
見えたらいいな~と思っていた淡路島と四国も見られて
遥々遠く旅をして来たんだなぁ…と感慨深い気持ちになりました。
私が住む地域も半島なので海は珍しくはありませんが
どちらかと言うと砂浜が多い地形なので、こことは全然違う。
切り立った断崖の荒々しさと穏やかな海のコントラストが印象的でした。
絶景も堪能したので、いよいよ本日のお宿へ向かいます。
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