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幾星霜道行き遥か

三国無双8 フォトモードで遊ぶ<その16>世界を巡る・北方編

広い大陸を巡っていると、景勝地に認定されていないけれど
美しい風景の場所が多数存在します。コーエーさんの作りこみにホント脱帽。
その幾つかを、東西南北に分けてご紹介したいと思います。
通りすがりに撮ってるので、細かい場所などは殆ど覚えていません。
一応地区ごとに四つに分けてますが、中には所在がも曖昧な場所もあります。
ざっくりと一期一会感覚でお楽しみいただけたら嬉しいです。

と言うことで、まずは北方地方から。


桃園の近いで有名な楼桑村の桃畑。淡い桃色がまるで桜の様な華やかさ!
ここが景勝地でないのが不思議なくらい、長閑で美しい風景。
老若男女様々な人が訪れていて、四阿もありました。平服で来たいなぁ。


どっかの山、もしくは丘の上。遠く山脈と大河を望むなかなかの眺望。
見えてる川は長江かな?黄河かな?覚えてません(^^;)


こちらも川の眺望ですが、中州の隠れ処の更に西端まで行くとこんな風景。
落日がとても綺麗です。ここの隠れ処はお気に入りの一つ。


崋山付近の隠れ処の近くです。いつも風が吹きぬけるあの隠れ処ですね。
夜明けだったと思いますが、空がとても綺麗に見えました。
シルエットって何気にかっこいいよなー。


上は北端にある海の中の小さな島。広大なお花畑があるんですよね。
下は陸地の最北端から海を望む。ここは紅葉地帯です。そして…
↓こちらはマップ北東の角、地の果てのこれ以上行けないポイントで撮影。

ゲーム画面のままだと深い霧に覆われて真っ白なんですが
フォトモードで晴れ設定にするとこんな綺麗な景色が見られました。
何故武器を持ってるかと言うと、よーく見ると馬の向こうに鹿がいるんです。
獣に遭遇したので自動的に武器装備。でも倒さないよ。可哀相だから。


こちらも河口付近の中州で撮影。遠くに雪の山脈が見える。


真っ白な樹氷が林立する北の地。マップでもここだけ白くなっていたので
気になって訪れてみたら何とも美麗な風景。夜も美しいんです。


最後は現実にも名所として有名な紅海灘。読みはホンハイタン。
英語ではレッドビーチだそうです。まんまですね(^^;)
マツナと言う植物が秋になると一定期間こうして真っ赤に染まるそうです。
ちなみに春は淡い赤、夏は紫色になるとのこと。ウィキペディアより(笑)
ここもマップで気になったポイントだったので訪れてみたら
見事に再現されていました。奥に行くほど草の表現が省略されて
のっぺりした感じになっちゃうのが残念。全部草で埋め尽くして欲しいなぁ。

何でこの付近の地帯は紅葉してるのかなーと思ってましたが、
恐らくこの紅海灘を再現するために敢えて季節を秋にしたんじゃないかと。
こうして、景勝地指定されていないけど気になるポイントを探すのって
オープンワールドの三国8ならではの楽しみですね。

次回は東方編をお届けします。

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小田原城築城<その5>城内部に壁を作る

大人の小田原城プラモデル製作リポート、第五弾はちょっと脱線して…
プラパーツではなく、お城の中身を作ってみました。
中身ってなんぞや?と言われそうですが、通常だとプラモの中は空洞ですね。
そこで。木目テープを使って芯を作ろうと試みました。


の、前に。昨日の段階から一手間加えた石垣。少し黒さが増しました。
でも…なんか、結果的に昨日のままの方が良かった気も…。一応完成です。

壁の土台は板目紙。採寸してこれを箱方に組みたて、100均の木目テープで包む。
かなり適当かつ雑な作りになってますが、まぁ、外に出るものじゃないしね(^^;)
粘着テープは経年劣化があるので、万一駄目になったらすぐ取れるように
ただお城の下にポンと置くだけの仕様にしました。


こんな感じの代物です。下からニョキっと生えてます(笑)
面倒造形が複雑なので付け櫓は省略。この上にプラモが被さるわけです。


被せるとこうなる。窓や扉の向こうに木目の壁が出来ます。

空洞の方がプラモらしいのかもしれませんが、今回は一手間加えてみました。
あとは、折角入れた桟が、芯を入れたほうが目立つんですよね。
そのままだとやはり遠めに何も入っていないように見えるので。


上の階層を外したところ。これでほぼ上物は揃いました。
いよいよベースになる植栽に取り掛かります。いやぁ、ドキドキするな!
プラモで植栽までやったこと無いので、人生初トライです。頑張るぞ!

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小田原城築城<その4>石垣の塗装

久々の小田原城大人のプラモ製作リポート第四弾です。
暫く孫市の衣装作りに時間を割いていたので、こちらすっかりお留守になってました。
ようやく塗りを再開。前回欄干で失敗しましたが、それもちゃんと修正しました。

さて、今回は石垣の塗装です。ここが一番面倒かつ最大の難関!
他の方のブログで拝見しましたが、城のプラモは石垣の出来が重要なんだそうです。
そこを如何にしっかり仕上げるかで完成度が大きく変わるとか。
そうと聞いたら気合い入れるしかない。ここは一念発起です。
何をって、それはモールド掘り。リューターで溝を削る根気の要る作業です。

石垣のパーツには予めモールドが入っていて、石の輪郭がでこぼこになっています。
でもそれだけでは浅くて塗りづらいですから、機械で更なる凹凸を付けるわけです。
今回もダイソーさんが大活躍。¥600でリューター本体が買えるんですよ。
替刃だけタミヤのものを調達し、初めてのリューター作業を頑張りました。
ベランダに乗り出して、刷毛代わりの平筆片手に、少し掘っては筆で払うの繰り返し。
やってみると思っていたより早く進み、正味三日ほどで全てのモールドを彫り終えました。

塗装前を撮り忘れましたが、こんな感じで溝が深くなります。

このリューター作業、適当にやっても多少ズレても、表現するものが岩ですのでね
意外と誤魔化しが効いて、初めてでもそれなりに仕上がってしまいました。
溝が出来たら黒のアクリル絵の具でベタ塗りし、大きめの平筆に水を殆ど付けずに
白を強くしたグレーで少しずつ表面を塗り重ねます。所謂ドライブラシの要領です。
水が多いと溝に白が入ってしまうので、半渇きの状態で表面だけ撫でるように色を乗せて行く。
これまた根気の要る作業でしたが、少しずつ少しずつ、時にとんとん叩くようにしたり
茶系の絵の具を所々置いたりして、石の表現を作って行きました。

アングルを引くとこんな感じ。コツは先に塗った塗料を良く乾かしてから塗り重ねること…かな?
更に明日、この上から薄いグレーを重ねて色に深みを出そうと思います。


石段などはまだまだ表現不足なので、もう一頑張りしないと。
塗り残している部分は別にパーツがあり、草の表現を施してから接着する事になります。
石垣が終わればいよいよ緑の部分。植物の表現に取り掛かります。楽しみ!

と言うことで、今日のリポートはこれまで。仕上がったらまた写真載せてみますね。
端午の節句までには完成させて、鎧の代わりに飾りたいものです(^-^)

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アクリルキーホルダーを修理しました

近畿の旅でうっかりへし折って来てしまった孫市の銃剣の剣。
同じアクリルキーホルダーでも、子供が持っている蘭丸の刀とか
私がもう一つ持っている久秀(普段鞄に下げてます)の右腕とか
もっと細くて突出したパーツがあるというのに、何故か剣だけ紛失しました。
よりによって孫市が犠牲になるなんて(T_T) 酷いわ!
多分、梅田の路上で派手にスマホを落とした時だと思うのですが
お祭り中はスマホから外して鞄につけていたので、その時なのかもしれない(T_T)
どうせなら大切な武器の一部、故郷の和歌山に落ちていてくれたら嬉しい。

ともあれ、無くなってしまったものは仕方ないので、
私が代わりの剣を作ってですね、もう一度付けてあげることにしました。
新しいものを買う、と言う選択もありますが、一緒に紀州まで旅した仲ですから
やっぱりこれからも一緒に居たい。それに、買うと送料がねー(^^;)
小さい商品なのにメール便非対応なので、送料がマジで馬鹿にならんのです。
と言うことで修理一拓。手持ちの道具を駆使して何とか頑張りました。

土台はダイソーさんで買った黒い樹脂粘土。継ぎ目にはピンバイスで穴を開け
金属線を通して補強しつつ、新たな剣のパーツを成形しました。
絵の部分はお風呂の耐水紙カレンダーの端っこを切り、
ボールペンと色鉛筆で描画。裏も城無地の同じ紙を貼りました。
その上からレジンを塗ってUVライトにin。


UV照射中。なかなかシュールな図(笑)
まさか孫市もこんな所に突っ込まれるとは思わなかったでしょう。

表、裏、と待つことそれぞれ三分ほど。強度もバッチリ!
絵はちょっと滲んだ感じになりましたし、若干曲がって付いちゃいましたが
ぱっと見は意外と分からない。遠目ならますます分からない…はず。
数日間スマホから離れて別れ別れになっていましたが、
無事戻って来てくれました。今のところ再度折れる事も無く健在です(^^)v
 

修理後の姿。まぁ、近くで見るとバレバレですが…(^^;)

と言うことで、愛する孫市の大事な武器は、とりあえず再生しました。
蘭丸と久秀も折らないように気をつけねば(>_<)

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紀州の旅を振り返る

二月ほど前から計画を立て、綿密に準備して来た紀州、大和の旅。
長々リポートを書いて来ましたが、今回はまとめ的に思い出を振り返ってみます。

和歌山へ行くと決めたのはまだ寒い頃。宿を調べたり、列車を調べたり、
現地のお店や見所、お祭りの概要、開催地の情報などを毎日PCでチェックしました。
まだ見ぬ地への期待と、少しばかりの不安を抱きつつ、その日を指折り待つ。
その間も楽しくて、当日が迫ると夜遅くまで行程表を作ってプランを練ったものです。
ゲームが発端とは言え、歴史を知ってますます敬愛するに至った孫市さん。
彼の生きた地をこの目で見たい。と言うのが私の常々の願いでした。
いつかは叶えたいと思っていた夢が、これほどあっけなく実現するなんて。
旅を終えた今でも、何だかまだ信じられない気持ちがします。

紀州和歌山は本当に良い所です。他に形容する言葉が見つからないのが
何とももどかしいですが、とにもかくにも色んな意味で優しい街でした。
街みの雰囲気も時間の流れも、ゆったりとして何だか懐かしい感じがする。
そして人がとても温かいです。滞在中、出会った方々が皆さん本当に親切で優しく
他所者なはずの我々もすんなりと溶け込み、馴染むことが出来ました。
そのお陰で楽しすぎて全然疲れず、むしろ帰るのが寂しくて仕方なかったです。

もう一つ、孫市ファンとして嬉しかったのは、地名の至る所に
雑賀由来の名が残っていることです。我々が泊まったホテルの道一本隣は
雑賀屋町という住所でした。他にも雑賀と付く地名があちこちに。
更には孫市の城があった平井、太田など、史実を読めば目にする文字ばかり。
雑賀小学校と言う学校があるのですが、母校がそこなら良かったのにと
つくづく思ってしまいました。羨ましいですねぇ、和歌山市。
だって、時代が進んでもそこは紛れも無く雑賀の里なんですから。
現代にいながら孫市たちの息吹を感じられるなんて、素晴らしすぎます。

かつて彼も目にした紀ノ川の流れ、遠い山並み、それらを自らの目で見て
紀州の空気を感じて、こんなに幸せな時間はありませんでした。
何百年も前の人なのに、ここに来ると孫市に会えるような、逢えたような
そんな気がする。訪れて良かったと、心の底から思いました。
和歌山市は、彼をとても身近に感じることが出来る素敵な街です。
いっそ永住したいくらい素晴らしかった。和歌山が大好きになりました。

一方奈良。こちらも古の都の趣を残す風情あるお国柄。
大和路線の車窓から見た大和川の流れや、岸辺を彩る色とりどりの花々、
そして遠い山並みが溶け合って、なんとも美しい風景が続きます。
信貴山城跡からの眺めも眼下はほぼ人家と街並みにも関わらず、
どこか古都の風情を漂わせ、品良く優雅な印象を受けました。
和歌山に負けず劣らず出会う人々が優しく、バスやタクシーの運転手さん、
お花屋さんの奥さん、お寺の方々、駅員さんやコンビニの店員さんに至るまで、
皆さん気さくで温かく、とても親切でした。こちらも本当に楽しかった。
奈良では長く時間が取れなかったので、改めてまたじっくり訪れてみたいです。
あとは、鹿に会いたいですね。王寺町のお隣はもう法隆寺でしたので
次回訪れる機会に恵まれたら、その時こそ足を伸ばしてみたいです。

振り返れば、列車で通過しただけの場所もあるものの、信長や蘭丸、
長政、三成、秀吉、家康、そして孫市に久秀、多くの武将縁の地を通りました。
これぞ正に現代の流浪演武!?日本の至る所に歴史があります。
この国に眠る数多の英雄に思いを馳せながら、また何処かに旅してみたい。
でも何より、一番行きたかった紀州を訪れることが出来て本当に幸せでした。

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