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幾星霜道行き遥か

虹色手鞠

残暑冷めやらぬ9月ですが、先日妹の誕生日がありまして
プレゼントの一つに大ぶりの手鞠を作りました。
テーマは「虹」です。虹の七色には魔除けの効果があるとか無いとか。
そこで、ラッキーアイテムとして七色の糸で菊を刺すことに。
正直、暑い最中は手芸をする気力も失せるのですが、
せっかく糸もベースも用意したので頑張って作ってみました。


風情もなにもないクッションの上で撮影しちゃいましたが(^^;)
こちらが出来上がった虹色の手鞠。黒ベースの既製品の土台を使いました。
白と黒、どちらのベースも用意してあったのですが、
やはりカラフルな糸が映えるのは黒だなーと思います。

本当は変わり菊にするはずが、刺し始めて張りを出す位置の間違いに気付き、
でもそっからやり直すのは難しいので、結局ごく普通の菊柄に…。




こちらはサイドと違う角度から。赤道周りはシンプルに銀鼠の糸で帯を刺し
「にしきいと」の虹色糸をアクセントにしました。
この「にしきいと」シリーズは本当に色合いが綺麗です。
ラメ糸なのでキラキラ輝いて素敵。ミニ手まりなら帯にも出来ます。

妹にはとても喜んで貰えました。スチロール芯が入っているので形もしっかりまん丸。
まだ白が残っているので、自分用にもう一つ作ってみようと思います。
冷房の効いた部屋で刺しゅうを刺す一時も悪くないですね(^^)
でもやっぱり、手芸は涼しくなったらじっくりやりたいです。

無双武将で戦国てまり2<天下人編>

以前、武将をイメージして三つほどミニてまりを作りましたが
今度は天下人三人をテーマにまた小さなてまりを刺してみました。
信長、秀吉、家康です。いずれも色はすっごく地味になりました。
でも、何となくそれっぽい雰囲気は出せたかなーと思います。


まずは左から信長。家紋の織田木瓜をイメージして刺しました。
色合いはあくまでもダークに。渋くて怪しいミニてまり。
紫より臙脂が目立ってしまいましたが、信長らしさは出たかと。

お次は中央の秀吉。彼のトレードマークである放射状の飾りをイメージして
観世八重菊と言う古典模様でシンプルに刺してみました。
思ったより地味になっちゃったけど、色合いは豊臣カラーです。

最後は右側の家康。徳川カラーのブルーをベースに、金や銀も散りばめ
とにかく派手で煌びやかなてまりになりました。
柄はねじりますと言う古典柄。三つ葉葵の紋もイメージしています。


別角度から。信長は赤道上に帯を巻いています。
秀吉は上下に放射状の模様がありますが、横からじゃ見えない。
家康は総柄なので、どの角度から見てもほぼ同じです。

天下人三人なのに、それらしい豪華さや華やかさが乏しい(^^;)
家康はモチーフが入り組んでいるのでそこそこ見栄えがしますが
織田、豊臣はイメージ重視したら偉く渋めに仕上がりました。
今度は女子武将をモチーフにしようかな。たまには明るい色を刺したい。
でも、その前に無双武将の美濃三人衆、光秀、蘭丸、半兵衛の
三種類のてまりを製作する予定です。蘭丸と光秀は既に完成してるので
あとは半兵衛を製作するのみ。出来上がったらまたアップします。

スター・ウォーズ風てまり

最近すっかりマイブームなてまり作りですが、友人からも「作って~」と
依頼が来まして、一つプレゼントすべくミニミニてまりを作りました。
デザインは友人が大好きなスターウォーズのロボット達のイメージです。
当初R2-D2(青と白のカラー)風の色合いで、とお願いされていたのですが
どうせならサプライズで他にも…と考えて、いつもペア組んでるC3-PO風も製作。
親指の先ほどのてまりをピアスに仕立ててみました。
更にもう一つ、正にてまりのような体型のBB-8風もネックレスに。


出来上がったのがこちら↑

三つとも柄はちゃんと古典的なてまりの刺し方で刺しています。
「ねじります」の柄を見た時には、BBにはこれしかない!と即決でした。
柄と色合いを考え、実際に作って行く行程はとても楽しかったけど
ミニミニてまりが本当に小さいので、地巻きするのに指が痛くなっちゃいました。
まだ友人に渡せていないのですが、喜んでくれるといいな~。

武将に次いでオリジナルで仕上げてみたキャラてまり、
他にも色々作ってみたくなりました。次は子供に頼まれた蘭丸てまりです。
彼の家紋でもある鶴をモチーフにしたミニてまりにする予定。
地巻きは済んでいるので、頑張って刺してみようと思います。

無双武将で戦国てまり<御贔屓武将編>

毎日雨が続きますね。九州地方は大雨のとのこと。とても心配です。
早く前線が動いて、雨雲がどこかに行ってくれますように…。
大雨地域の皆様のご無事を心からお祈りしています。

さて、連日降り籠められて家から思うように出られないので
趣味の時間が増えて、最近はまっている「てまり」を幾つか作りました。
手元にあったキルト綿とミシン糸で土台を作り
残り物の刺繍糸を使って、無双武将のイメージで3つほど制作。
小さなあめ玉サイズなので、それぞれストラップに仕立てました。


↑出来上がったのがこちら。普段贔屓にしている大好きな三人のイメージです。

毛利元就は戦国無双3時代の衣装をイメージして、ベースは紺色。
でも、4の衣装で差し色になっている浅葱色もさり気なく入れました。
中央に矢羽の形が出るように刺しています。テーマは三本の矢!?

雑賀孫市はてまり自体はやっぱり戦国無双3の衣装のイメージですが
4のマントを意識して、生成色のふさふさを付けてみました。
最初に作ったのが孫市なので、あまりモチーフとか考えずに刺しちゃった。

松永久秀はどこかに蜘蛛の巣モチーフを入れたいと考え
側面の柄に取り入れました。紫の色糸が少なかったので、えんじ色も追加。
でも、結果的にかなり久秀の衣装っぽくなったと思います。


真上から。まだまだ練習中なので、ズレやら糸割れやら、荒が目立ちます(^^;)


こちらは真横から。天頂と側面ではがらりと表情が変わるのがてまりの面白さ。
小さいてまりは余り物で手軽に作れてしまうので、更なる練習を兼ねて
他の武将カラーでも作ってみたいです。島津さんとか面白そうだなー。
あと、孫市はカラスをテーマに別のデザインも作ってみたいと思っています。
今度はもっと華やかに、女性武将でもいいな。お市とか可愛いだろうな♥

てまり、続々完成

すっかりはまってしまった手まり製作ですが、どんどん増えてます。
先日途中まで作っていた鉄線も無事完成。やっぱり紫はいいなぁ♥
無理矢理二つのキットの糸を入れ替えたので足りるか心配でしたが
無事、というか、余裕で足りてくれました。いやぁ、この季節に相応しい(^^)

 
完成したのがこちら。本来の色だと五色のグラデーションですが
三色で刺したので若干中途半端なグラデに。でも、やっぱりこっちの色が好き。

 そしてこの後もう一つ、フェリシモさんの椿を作りました。
が!これが見た目よりずっと大変で大苦戦することに。


地味目なデザインながら、しっかり椿感が出ていて仕上がりはとても可愛い♪
旦那に「スパイダーマンの顔みたい」と言われた(^^;)


真横から見たところ。

刺し方は以前作ったつむ型クロスと同じだったので応用編みたいなものでしたが
説明書が不親切と言うか不十分と言うか、途中で何度か間違いに気付き
とにかく刺して解いてを三度は繰り返すことになりました。
二本で一段って最初から書いといてくれよ…。思わぬ大苦戦しちゃったよ(>_<)
黒糸なんかギリッギリですよ。マジで足りなくなるかと思った。

正直、写真で見るとちょっとダサく見えた椿も
刺したら糸の光沢とビビッドな色合いで大変可愛らしくステキな仕上がり。
次は何を作ろうかなぁ。季節に合わせてキキョウがいいかな。
光秀さんの旗印ですね。丁度山崎の戦いの時期だし、追悼の意を込めて…?

とりあえず、幾つ作っても楽しいです。でもミニてまりはちょっと苦手。
今一つ作っていますが、大きいのほど楽しくないです。


刺し途中のミニてまり。絹糸が物凄く刺し辛い。でも光沢は美しい♥
何か人工衛星みたいですよね。とりあえず頑張ろっと。

        
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