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幾星霜道行き遥か

三国無双8を買った

そろそろ戦国4もやり尽くしたことだし、次行ってみよう、次!

と言うことで、先日三国最新作の8を買ってみました。
我が家では無双初のプレステ4であります。あ、いや、オロチがあったか。
某大手通販サイトのレビューでは散々な評価だった三国無双8。
バグが多いとか、無双っぽくないとか、ご意見は様々で
そんなに酷い出来なのかと、むしろ興味が沸いてしまいました。

私は無類の三国志好きです。中国のドラマもDVD買っちゃったくらい。
原語&日本語字幕で本来の発音や世界感も思いっきり楽しみました。
なので、おおよその三国志のストーリーは頭に入っているつもり。
かつては戦国より三国の方が好きだったくらいですからねー。
これまでも史実を念頭に置きながら三国無双を楽しんでプレイして来ましたが
結論から言うと、三国8は素晴らしい!めくるめく三国志の世界!
自分自身があの時代の中国で生きている気分になれます。
広大な大地や圧巻の兵士達の数。正にあんな感じだったんだろうなぁ、と
かつて英雄達が目にしたであろう、数々の風景を楽しむ事ができるんですよね。
天候や時間、季節の移り変わり、街の賑わい、渡るのに一苦労するほど広い川。
中国大陸の美しさがぎゅっと詰め込まれた、壮大なオープンワールド。
隠れ処での一時も楽しく、釣りをしたり、景勝地を巡ったり。
まさか無双シリーズでこんな楽しみ方が出来るとは思ってもみませんでした。

確かに、レビューにあるとおり、無双かと言われるとちょっと違うかもしれない。
やっぱり、無双シリーズは戦国みたいなシステムでなんぼだと思います。
マンネリだとかも言われてますが、偉大なるマンネリ感こそが無双なのだ。うん。
戦闘システムには不満も残ります。特に大好きな于禁様が凄く使いづらくなった(T_T)
あと、時々会話イベントのキャラの顔が不細工になる。濃いって言うべきかな。
折角グラフィックに凝っているのに、キャラたちに殆ど表情がない。
病死のシーンで寝台に横たわっていたのは劉備だけ。殆どが椅子に座って死ぬ。
等々、不満点もあると言えばあります。あと、街や城のグラがどこも一緒とかね。
飽きる要素もあるっちゃあります。まだまだ新生三国無双は発展途上。
が、それらを補って余りある魅力も沢山詰っている。それは間違いないです。

コーエーさんが今回のスタイルを導入するには大きな決断が要ったと思います。
でも、私は支持したい。どちらかと言うと無双じゃなくて三国志RPGだけど
それはこの先試行錯誤を繰り返しながら、もっと素晴らしい作品に発展させて欲しい。
それと、今回せっかく平服を取り入れたのだから、病死のシーンなんかは
是非平服グラでお願いしたいですね。詰めの甘さは否めなかったかな。
とは言え、新境地を拓いたことは間違いない三国無双シリーズ。
この先どんな作品に成長して行くのか、いちユーザーとして実に楽しみです。
そして、三国を礎に是非戦国も美しいオープンワールドにして欲しい!

新生三国無双。只今魏軍の楽進君でプレイ中。リポートはまた別記事にて♪

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戦国無双2の孫市シナリオを語る

私がシリーズ中一番好きなのは戦国無双2です。
某大手通販サイトでも2が好きと仰っている方は多いみたいですね。
凛々しさと切なさが同居し、戦う事の空しさや悲しさに涙する、そんな作風でした。
どの武将のシナリオも噛み締めるように遊んだのを覚えています。

孫市を好きになる決定打になったのも、この2のシナリオでした。
先日改めて最初から最後まで彼のストーリーを遊んでみたんですが、
当時はステージが始まる前にキャラたち自ら喋ってくれるんですよね!
あの演出が凄く好きだったので、復活を切に希望したい。
それとムービーが非常に美しいです。今より断然いい。ちゃんと表情も動きもある。
笑うシーンは笑い、泣くシーンは泣き、怒るシーンは怒ってます。
髪の動きも綺麗。さらりと風になびく感じなんか素晴らしい。
やっぱり立ち絵に動きをつけるんじゃなく、ちゃんとしたムービーはいいな。

と言うことで、2のシナリオを振り返ってみようと思います。
続きは畳んだ先へどうぞ♪ 盛大にネタバレしております。

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戦国無双4-Ⅱ大体クリアしました

戦国無双4-Ⅱもあらかたクリアしました。
今は取りこぼしたイベントを集めるべく奮闘しております。
と言うことで、ざっくり感想なぞ述べてみたいと思います。

まず本編である無双演武。前評判があまり良くなかったので
あまり期待しないで遊んでみたのですが、なかなか面白かったですよ。
確かに小田原、関が原、大阪城ばかり繰り帰し出て来るけど
それぞれ違う武将たちの想いがクローズアップされて
都度新鮮な気持ちで遊べました。まぁ、飽きるのも事実っちゃ事実ですが…。
最初は好きなキャラの出ている反逆の章と情愛の章を遊び、
他は全く期待してなかったんですけど、全編終わってみれば味わい深かった。
あまり好みじゃないキャラのシナリオとか、面倒だから先にやっちゃえ!
的なノリで遊んでみたら、これがなかなか良く出来ていたり。
個人的に好きなのは、三成さんの章と小十郎さんの章かなー。
三成は清正、正則との葛藤が細やかに描かれていて、
段々と心が隔たって行くのが見ていて切なかったです。
対する小十郎はとにかくラストシーンがカッコよすぎて!!
あと、冒頭の正宗の目を抉るシーンは戦国史上まれに見る惨さかと(^^;)
直接的な表現は出てこないけど、正宗さぞかし痛かったであろう。
その正宗にでも堂々と暴言を吐いてしまう小十郎さんの毒舌っぷりもいい。
何より、東北の章は孫市が頑張ってくれて私としてはお得感満載♪
半主役だった情愛の章より、男気溢れる活躍っぷりで眼福でした。
でも、やっぱり一番好きなのは久秀ちゃんの反逆の章でした。

ちょい長くなりそうなので、一旦畳みます

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戦国無双4-Ⅱのサントラを語る

トレジャーボックスに封入されていたスペシャルサントラ。
これがなかなかの名作でして、4のサントラには無い曲ばかり入っています。
今回は番外編として、その4-Ⅱのサントラの感想を。

流星~オープニング~
戦国4よりちょっとテクノっぽさが増した4-ⅡのOPムービーの曲。
新キャラと言うこともあって、どうしても直政を思い起こします。
曲としては4の方が好きだけど、こっちもなかなかカッコいい仕上がりかと。

桜花(徳川)~小牧長久手~
4のサントラ収録の羽柴側に対して、こちらは同じ旋律の徳川バージョン。
家康らしいどっしり構えた感のある、重厚感たっぷりなアレンジになっています。
元の曲がいいから、どうアレンジしてもカッコいい。凄く家康っぽいです。

争覇(島津)~九州~
既存の豊臣サイドに対して、こちらは島津サイドバージョン。
これまた重厚感が増して、より男臭く、凛々しくアレンジされています。
導入部はゆったりしてますが、メインはスピーディーで豊久のイメージがします。

天命(松永)~本能寺~
リニューアルされた本能寺の久秀バージョン。ピッタリ過ぎて笑える(笑)
どこか祭囃子っぽいふざけた感じが、信長をおちょくる久秀そのものですね。
悪党感もしっかり出ていて、ノリノリな三味線が怪しげながらもいい味出してます。
新生本能寺の曲は好みじゃなかったですが、久秀には似合い過ぎです。

信念~直政~
タイトル通り直政くんのテーマですね。ちょっと戦隊ヒーローっぽい。
無限城本館で彼が登場すると必ずかかっていました。
思えば、忠勝に次いでの個人のテーマ曲ですよね。直政だけズルいー。

真・無限~開城~
無限城入口と言うか、メニュー画面の曲。超絶カッコよくて大好き!
重厚感溢れる心地よいリズムの刻みと電子音の旋律が絶妙に絡み、
和っぽさは殆ど無いのに何故か無限城の世界観にはピッタリ来ます。
しょっちゅう選んで使っていたもんで、私の中ではすっかり孫市のイメージに。

真・無限~異形~
無限城本館のメインの曲。攻略中はほぼずっとこの曲を聴いてます。
不気味さや怪しさの中にもしっかりとカッコよさのある、聴き応えある曲ですね。
無限城の楽しさには、この聞き飽きない名曲たちも一役買っていると思います。

真・無限~焦燥~
別館で残り時間が少ない時にかかる曲。これを聴くと凄く焦る!
「異形」の速度を上げただけなんですが、佳境に差し掛かってる感が凄い。
「急げ!」と言う男性兵士の声が脳内再生されてしまう曲です。

真・無限~黄金~
黄金の間、もしくは黄金時間でかかる曲。私の中では秀吉のイメージ。
キラキラ輝く大量の小判が目に浮かぶ、フィーバーな一曲です。
取った小判、全額持ち帰れたらどんなにいいだろうと、常々思っています。

真・無限~危機~
パワーアップした敵武将が登場するとかかる曲。俄然気合が入ります。
死線の間がこの曲だったような?「異形」のアレンジ違いですが
無限城の曲はどれも本当にカッコよくてずっと聴いていたくなります。

真・無限~鬼門~
青白い謎の武将登場時にかかる曲。五の倍数の階でいつも聴いてました。
強化された謎の武将達の、圧倒的な存在感と強さが感じられます。
スピーディーで闘志を掻き立てる、パワーをもらえる一曲ですね。

舞踏
百花繚乱の章で、女性武将たち+1人が踊るシーンの曲です。
某有名アイドルグループの某ヒットソングを思わせるリズムと旋律。
女の子の可愛らしさ全開な曲ですが、それよりあの御方が強烈だった(笑)

追憶
「舞踏」とこの曲はボーナストラックとして収録されています。
ゲーム中どこで使ってたのか分からないですが、情緒的でとても綺麗な曲。
これがED曲だったらしっとりして良かったのになー、とつくづく思いました。

以上が全収録曲でした。少ないながらも内容は物凄く濃かった。
4-Ⅱも名曲揃いなので、いっそ完全版のサントラでも出して欲しいものです。
無限城の曲は特にどれも秀作揃いなので、多くの方に聴いて頂きたい。
やはり、ゲームにおける音楽の役割は重要だな、と切に感じました。
皆様もお手にする機会があったら、是非ご一聴を(^^)

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戦国無双4のサントラを語る~disc3~

三枚組みの中でもダントツで好きなのがこの三枚目です。
初っ端から名曲揃いで、一番沢山かけて聴いているディスクですね。

残影(羽柴)~山崎~
タイトル通り山崎のステージの曲ですが、イントロのストリングスが美しい!
3では重さが前面に出ていましたが、今回は悲しさが勝ってるのかな。
光秀の無念が伝わって来るような胸に迫るメロディです。
バックでずっとリズムを刻む三味線が実にいい味を出しています。

木陰
これまた流浪演武でお馴染みだった曲。平和なイベントで多用されましたね。
琴の音色が柔らかく優しく、ちょっと女性的なイメージかな?
実際、本編でも女性武将のイベントで出番が多かった気がします。

空蝉(羽柴) ~賤ヶ岳~
これまでも素晴らしかった賤ヶ岳ですが、今回琴とストリングスが加わり
より悲劇的に、より情緒的に、より美しく仕上がっていると思います。
リズムは前作より軽快なのに、軽さよりむしろ切なさが際立っている。
こちらは勝家とお市の無念が伝わって来る、やはり胸に迫る一曲です。

桜花(羽柴)~小牧長久手~
3のサントラで一番好きだった小牧長久手の4バージョン。とにかく素晴らしい!
前作のスピーディーさそのままに、よりカッコよくリニューアルしてくれました。
馬を駆って戦場を所狭しと走り抜ける秀吉の姿をイメージします。

続きは畳んだ先でどうぞ♪

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