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幾星霜道行き遥か

三國無双8~于禁様EDで泣きそうになったよ

とうとうクリアしちゃいました。于禁様のシナリオ。
意外とボリュームがあり、楽進より一つ先の章まで行く事が出来ました。
終わっちゃうとお別れですのでね、寂しいやら感無量やら、想いは色々でしたが
とにかくずっと凛々しいお姿を愛でていたかったとつくづく思います。

で、EDですが…もう、良すぎて泣けそうでした。カッコよすぎだよ、于禁様!
楽進のEDが何かあっさりし過ぎで高校生のような乗りだったので
渋くまとめてくれた于禁EDに感謝感激。ありがとう、コーエーさん。
しかも、彼の人生最大の失敗がとても肯定的に描かれていて
私も常々「実は于禁様が投降したのは内から崩す作戦だったんじゃないの?」
と思っていたもので、理想通りでむちゃくちゃ嬉しかったです。
でも、曹ヒの描き方は納得行かん。嫌味な絵を描いたあの事実はどうした。
あんなにいい人じゃないでしょ、彼は。出来れば悪に徹して貰って、
ただ一人亡き曹操様だけが真実を知っている、という終わり方でも良かったかな。
墓参のシーンが出た時は「あの絵を出すのか!?」と思ったら無かったですね。

いずれにしても、自分の名誉と引き換えにしてまで守った魏の国。
最後に苦労が報われたことで、ホッと出来る嬉しいEDでした。良かったね、于禁様。
墓前で目を閉じて、じっと想いに耽る于禁様の美しかったこと!!
欲言えば白髪(もしくは白髪交じり)&平服なら尚良かったけど、そこまでは望むまい。
EDのみならず、それ以前の土砂降りの雨のなか降伏するシーンも素晴らしかった。
最後の方かなりかっ飛ばしてバトってしまったので、
最終章だけもう一度頭からちゃんとやり直そうかなーと思っています。

三国無双8で中国観光ツアー

三国8、楽進でクリアした後は、我慢しきれず于禁様でレッツゴー。
楽進とほぼ同じルート、同じイベントが続いて本編は正直ダレ気味でしたが、
三突刀で凛々しく戦う于禁様のお姿に、ひたすら目が♥です。
ただ動いているのを見ているだけでも幸せな一時♪
ストーリーそっちのけで景勝地を探したり、見晴台を渡り歩いたり
釣りに興じてみたりと、中国全土を駆け回りまくり、楽しめる要素は味わい尽くした。
DLCの家具欲しさに、普段やらない試練までやっちゃったよ♪
お陰で始まったばかりの第三章で既にレベルが60超え。敵は全部格下(笑)
馬はガンガン速くなるし、隠れ処は10個買っちゃうし、お金もたんまり稼いだし
やることはやりきった感じです。于禁様、何してても素敵過ぎて困っちゃいました♥

何してても…と言えば、普段はキャラたち喋るか走るか戦うかですが
エモートが凄く楽しくて。色んな仕草をしてくれるんですよね。
これが欲しいばかりに無駄に釣りしまくって、古銭をたんまり稼いだもんです。
中でも、意気消沈2ってのが好き。普段はビシっとクールな于禁様が
まるで酩酊状態のようにグッデグデになるのが楽しすぎて、無駄に何度もやらせました。
音声付きもあるけど、無い方が好みです。点呼とかも楽しいな。
音声なしは全部集めたので、余力があったら音声付きもコレクションしようかな。

私は海外旅行に一度も行った事が無く、日本から出たことがありません。
なので、たとえゲームの中でも中国ツアー出来るのが物凄く楽しくて
中でも一番行きたかった黄龍を見つけた時は喜び勇んで、暫く遊んでいました。
隠れ処も勿論買っちゃった。于禁様専用の特別な隠れ処であります。
他のキャラでやっても残る9件の隠れ処しか使わせません!(断言)
万里の長城を見つけた時も、あると知らずに適当に流してて発見したので
作りこみの凄さに驚嘆しました。でも、黄龍はそれを更に凌ぐ美しさと再現力。
コーエーさんの本気を見せて頂いた気分です。最高です♪

南中地方は虎がやたらと居るばかりで見所も少なく、
馬で走っていてすっごくつまらなかったですが、北の山脈地帯は楽しかった。
あの景勝地巡りはホント、はまっちゃうとやめられなくなりますね。
自分はつくづくオープンワールドが好きなんだろうなぁ、と痛感しました。
そんな于禁様との楽しい旅もとりあえず極めた境地なので、
EDを見るべくこの先は本編にとりかかって行きたいと思います。

小田原城築城<その3>天守を組む

小田原城大人のプラモ製作リポート第三弾ですが…ここに来てちょっと失敗。
壁と屋根を仕上げた後は、天守最上階の欄干を塗りました。
まずは黒でベースをベタ塗りし、細い桟の部分をこげ茶色で塗り重ねます。
何度か繰り返して上手い具合に綺麗に濡れて、我ながら大満足!
…だったのですが、天守の下二段を接着して組み上げてつや消しスプレーを塗ったら
何と黒い部分が白化してしまいました!つや消し成分がそうさせた模様。
折角美しく塗りわけ出来たのに大ショックです(T_T)
付き櫓部分の屋根も白化してしまったので、再度グレーを塗る予定。
いやぁ、縫ったままにしておけば良かったです。
あわよくばつや消しコートで保護しようと思ったら裏目に出ちゃいました。


で、その欄干の塗りですが、とにかくパーツが小さいので苦労しました。
ハズキルーペが無かったら見えない。特に二段目の横の桟は。
一見一本にみえるけど、実は二本くっついたようなモールドが施されていました。
面相筆の腹を上手く使って、溝は黒く残し、桟の部分に茶色を乗せます。
パーツ四つ共かなり上手く出来たので自画自賛していたと言うのに
まさか、組んだ後で失敗をやらかすとは思っても見なかった…。
仕方ないので一度バラし、もう一度塗装し直そうと思います。

欄干のパーツはバラバラの四本を組み合わせて四角く枠状にするのですが、
上手く屋根の溝に幅が合わず、平ヤスリで細かい調整が必要でした。
また、内側の斜めに合わさる部分も角度が微妙にズレているので、
短いパーツのみ少しずつ削ってこちらも調整を施しました。
組むと丁度額縁みたいになります。プラだからと言って完璧ではない。
やはり形成途中で微細なズレやバリが出来るので、手直し必須ですね。

いよいよ石垣にとりかかるか!?と思っていたら、まさかの再度修正。
それが終わったらいよいよ土台に移ろうと思います。

小田原城築城<その2>屋根の塗装

前回は壁の塗装まで進んだので、今度は屋根の塗装にかかります。
久しぶりにプラモ用接着剤を買って使ってみましたが、意外と作業が細かくて大変(>_<)
上手くくっつかないし、折角貼れたと思ったら少しの衝撃で簡単に外れるし、
プラモって本当にデリケートなんですね。良く小学生で作れたなぁ。
一先ず塗装を終えた壁を四角く組むところまでは頑張りました。

さて、屋根の塗装です。今回塗装は手持ちのアクリル絵の具オンリーです。
所謂エナメル系の塗料は使いません。あくまでも家にある材料を活用。
まずは、屋根の裏側にある本来白い部分を塗装するため、
マスキングテープで縁を覆いました。幅1㎜くらいしかないからピンセットでちまちま。
最初100均のマスキングを使いましたが、粘着が弱くて使い物にならず。
タミヤ製の5ミリのものを買って来ました。こちらは流石の接着力です。
グレーの部分を全て覆ったら、いよいよ白色の塗装です。
これもアクリル絵の具で塗る。何度も塗り重ねるといい感じでマットホワイトに。


終わってテープを剥がす瞬間が何とも気持ちよく、上手く塗り分け出来ました。

白い部分が終わったら、次は表側。飾った時に良く見える部分ですね。
白を完全に乾かし、今度は白色側をマスキングテープで覆います。
次に表面全体をダークグレーで塗り、ムラなくアクリル絵の具でつや消しにします。
水分が多いと弾くので、出来るだけチューブから出したままの濃度で塗りました。
ベースが仕上がったら、白アクリルを面相筆でぽつぽつと乗せて
瓦屋根の斑な感じを出します。結構適当にやってもそれっぽくなるから不思議。


何となくジンベエザメみたいな模様になりました。

天頂や角の部分は縞々になるように白アクリルで模様を書きます。
瓦の重なった感じを出すイメージで。難しそうですが、意外と簡単に出来ました。
白が乾いたら、水でかなり薄くしたグレーを上からざっと塗ります。
下の模様が透けて見える濃度じゃないと、乾いた時折角の白が隠れちゃうんですよね。
薄いグレーを塗ることでコントラストを押さえ、より瓦っぽさが出た…気がします。
文章だとざっと書いてますが、このグレーの塗装にも数日かかりました。
冬場で乾燥しているため、比較的すぐ乾いて助かりましたが。
表面の塗装を終えたらまたまたマスキング剥がしですが、これ何度やっても楽しい♪
テープと一緒に剥がれた白色は後で補い、これでようやく屋根も完成!

次は天守最上階にある欄干を塗ります。欲言えば本物の桟にしたかった。
でも、流石にそれはキビしいので割愛。元のパーツで善しとしました。
その様子は次回にまたリポートしたいと思います。

小田原城築城<その1>窓に桟を入れる

プラモデルを買いました。日本の名城シリーズです。
選んだのは実際に行ったこともあり、氏康さんの家でもある小田原城です。
プラモデルを組むのなんて小学生以来なので、
まぁ、ちゃちゃっと切り取って、組み立てて、飾りゃいいんだよね♪
なんて思ってたら、そんな単純なものじゃなくてですね。
とりあえずどう仕上げるべきか、皆さんどうされてるのか検索してみたところ
お城のプラモって物凄く奥が深いみたいなんですね。
特に石垣の塗装に関してはモデラーの皆さんも頭の悩ませ所のようです。
と言うことで、折角なので大人のプラモ加工に挑戦することにしました。

手始めに、これだけは検索前からやろうと思っていた
全ての窓に桟を入れる作業をしました。
1㎜角のプラ棒を買ったのですが、それでも太すぎたのでアルミ線を使用。
材料は100均で調達し、ニッパーで小さく切ったものをボンドで貼ります。

爪楊枝はボンドを吸収してしまうので、ヘアピンの先で盛る。
窓の上下にボンドを盛ったら、ピンセットでそーっとアルミ線を置いて位置調節。
少し乾いたら仕上げにもう一度上からボンドを盛って固定。
これを繰り返して、全ての窓に二本ずつのアルミ線の桟を張りました。
ボンドが乾けば保護にもなり、アルミ線が落ちることもありません。

 
貼ったあとはこんな感じ。すっごい目が疲れた。
作業中はあのハズキルーペが大活躍!
ちなみにボンドは写真に写っている万能速乾式を使いました。

桟が入ってもまだ銀色のままなので、今度は塗装します。
白のアクリル絵の具を細い筆でちまちま。乾いたら塗るを何度か繰り返します。
塗ってやると桟が目立ち、ぐっとお城のクオリティが上がりました。
更に、壁の表面を白のアクリル絵の具で塗り、マットな質感を出します。
この時に桟も改めて一緒に塗ってやると、更に一体感が増しました。
アルミ線の間に絵の具が幕を張ってしまったら、筆の先で吸い取ります。
この作業に数日かかりましたが、何とかいい感じの質感に仕上がりました。
ついでに屋根に入る三角形のパーツにも白アクリルを塗り、
六角形の鋲みたいな部分に面相筆の先で黒色を乗せて一先ず白パーツ完成。

それにしても、当初桟だけ入れりゃいいや、なんて思ってたんですが、
一度手を入れたら、そんなもんじゃ済まなくなって来ちゃいました(^^;)
極めたい欲がどんどん出てくるんですよね。壁塗る気なんて最初無かったもん。
屋根もそのままパーツのバリだけ取って貼り付けるつもりが、
やっぱり塗装してみようか!と言う気になって来ちゃいました。

と言うことで、次回は屋根塗装です。まずはマスキングテープを買わねば!