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幾星霜道行き遥か

推し香水のお話~于禁様編~

推し香水の感想、2つ目は私がこよなく敬愛しているあの将軍です。

1つ目の氷上くんの感想は姉妹ブログに載せています。

無双シリーズ大好きな私が、ゲーム登場前から好きだった彼。
いつか無双武将として登場すると信じて待ち続けました。
そして苦節◯年。7猛将伝で遂に参入と知った時は滅茶苦茶嬉しかった。
それ以来誰よりも育て、遊び、更に大好きになってしまった人。

今回のイメージモデルは、ブログでも散々書いている三国志の武将
于禁将軍です。兎に角好き過ぎて困っちゃうくらい好き(≧∀≦)
そもそも日本人じゃないし、どんな香りになるのやら!?

イメージカラーは魏軍の青、将軍が身に着ける鎧から黒と銀。
次に大人っぽさやセクシーさ。これは「かなり感じられる」を指定。
凛々しく強く勇敢に戦う将軍には大人の男性の魅力が備わっています。
でも清廉でお硬い性格なので、セクシーの一歩手前を選びました。
そして一番似合う飲み物。これまでオーダーした中で最も悩みましたねぇ。
中国だから日本のお酒は当てはまらないし、でも当時紹興酒は無いし…。
結果「にごり酒(昔の中国のお酒)」と言う曖昧なものになりました(^^;)

出来上がって来た解釈レターがこちらです。

渋い!流石は魏軍カラー。青、黒、銀のグラデーションが正に将軍。
全体的に重めで暗い色合いが重厚感ある彼にぴったりです。


解釈レターの本文。花言葉の「正義の人」がハマり過ぎ。
融通が聞かず曲がった事が嫌いだった于禁様の為にあるような花言葉。
香水は香りの魔法。素敵な文言ですね。毎度ながらメッセージが秀逸!

ワンプッシュしてまず感じる香りは…う~ん、凄くビター。
解釈レターでも書かれていますが、渋い苦みを感じるシックな香りです。
ベルガモットが入っているみたいだけど、甘さは感じない。
二番目の香りもウッディな落ち着いた雰囲気で大人っぽいです。
そして最後はムスクやアニマル系。野性的な当時の武将のイメージに合う。

兎に角全体的に渋い。彼が纏うお堅い雰囲気をそのまま香りにした様。
厳格さ、男性らしさ、常勝将軍としての頼もしさみたいなものを感じます。
でも決しておっさん臭いわけじゃなく、重厚感がありながら
包容力と冷静さも兼ね供えてるような、どこか安心出来る香り。
更に、エンパで見せるパートナーとしての穏やかな姿もちらりと垣間見える。
史実上の悲劇のエピソードが念頭にあるからなのか
どことなく切なさを誘う香りでもあります。もう、これは彼そのもの。
アトマイザーから一吹きするだけで将軍の険しいお顔が目に浮かぶ(*^^*)

私にとってはこれが3種類目となる推し香水でしたが
どの人物もぴったりで、只々驚きを隠せない。凄いよ、推し香水!

今回も畳んだ先にオーダーシートの原稿を転載しておきます。

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大和・紀州の旅を振り返る2025

長きに渡って6年ぶりの大和、紀州旅行をリポートしましたが
今回もまとめ的に思い出を振り返って締めくくりたいと思います(^^)

切欠は失念しましたが、家族で和歌山へ行こうと決めたのは晩秋の頃。
ホテルの予約も早過ぎてまだ三月分はスタートしていませんでした。
何処へ泊まろうか、何処を回ろうか、頭を悩ませながら
楽しく予定表を作った日々…。何だか凄く遠い昔に思えます。

以前は新幹線と特急を乗り継いで和歌山へ行きました。
今回は自家用車で車の旅。夜中出発で高速をかっ飛ばす長い道のりです。
無事辿り着けるか不安もありましたが、何事もなく現地に到着。
以前と逆に奈良から回って、朝護孫子寺や信貴山城跡、達磨寺…
何も変わっていなくて懐かしさと嬉しさで胸がいっぱいになりました。

あの時苦労してバスとタクシーを使って回った大和路。
車だとあっと言う間なんですよね。朝護孫子寺にもすぐ着きました。
夜間ほとんど寝ていないのに信貴山城跡のある山頂まで登った私たち。
今考えると凄いバイタリティ(^^;)久秀さんが呼んでくれたのでしょうか。
達磨時や法隆寺も回れてとても楽しい奈良の一時でした。
それにしても久秀さんのお墓、誰がお花を手向けたのでしょうね?
彼の生き様はしっかりと、現代を生きる私たちをも魅了してくれています。

そして紀州和歌山。インターを降り、和歌山市へ入った時の嬉しさ。
変わらない懐かしい街並み。変わったのは駅ビル周辺だけ。
前回姿が見えなかった駅舎は美しいモールに生まれ変わっていました。
その駅ビルに出来たホテルに泊まり、紀ノ川を眺めながら眠りに就く…。
私にとってこれ以上の贅沢はないですね。紀ノ川の流れ、美しかったなぁ。
そして何より、今回も平井地区と孫市さんのお墓を訪れたこと。
これが一番嬉しかったです。またきっと会いに行きます。

車で回ると思いがけず色んな所を見ることが出来て便利です。
和歌の浦や雑賀崎も苦労なく回れて、見たいところを全部見た感じ。
そして、泊まりたかったお宿にも全て泊まれました(^^)v

変わっていないことが嬉しくて、昔と同じ風景が懐かしくて、
いつ訪れても素晴らしい所だなぁ…と、またまた痛感して帰って来ました。
前回も書いてますが、和歌山は本当に人が優しく温かいです。
ホテルさん三件は勿論、グリーンコーナーの店員さん、
和歌山城のスタッフさん、お天守茶屋のスタッフさん…のみならず
100均やスーパー、コンビニの店員さんも本当に親切でした。
正直、6年前は良くても今回もいいとは限らないぞ、と不安もありましたが
そんな懸念も吹っ飛ぶほど…いえ、それ以上に優しさを沢山頂きました。
奈良と和歌山で出会った全ての皆さんに心から感謝です(*^^*)

次回はいつ行けるかは分かりませんが、もう移り住もうか?と言うくらい
家族全員が大好きになった和歌山県。次の来訪が楽しみです(^^)
今回残念だったのはお祭りに参加できなかったこと。
時間があまり取れなかったのと、鉄砲演武の時間等ちゃんと
下調べしなかったことが敗因ですが、次回は是非参加したいです。
そして、我が子とお世話になった時の御礼をお伝えしたい。

久秀さん、孫市さん、また私を呼んでくださいね(^^)
大和と紀州は遠いけど、きっと家族みんなで会いに行きます。
楽しかった6年ぶりの旅、とても幸せな3泊4日でした。

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リアル流浪演武2025・最終回<大和&紀州グルメ>

楽しかった大和、紀州の旅もこれで最後のリポートとなります。
オーラスは今回の旅で食した色んなお食事をご紹介。
高級で豪華な食事ではなく、地元ならではの身近な味を探しました。

まずは一日目。大和こと奈良で頂いたお昼ご飯から。
珍しい「柿蕎麦」を食しました。名前の通り柿を練り込んだ鮮やかな
オレンジ色の麺のお蕎麦。関西出汁のそばつゆも気になるところ。


私が注文した柿ざる蕎麦。肌寒い日でしたが冷たい方を注文。
目にも鮮やかで、流石は古都奈良らしい雅なお蕎麦です。


こちらは我が子が食べた温柿蕎麦。薄~いお餅が乗っている。


夫が注文したうどんとおにぎりのセット。食べかけで恐縮です(^^;)
シンプルなうどんが食べたかったそうで、このチョイス。

いずれも大変美味しいお出汁と麺で大満足のお昼ご飯でした♪
柿蕎麦はほんのり甘みがあって、濃いめのつけつゆにピッタリ。
つゆは関東のものより甘みが強く濃厚な美味しさでした。
一方の温蕎麦の出汁もしっかりした味わいで、見た目は薄い色だけど
関西出汁も美味しいんだなぁと新しい発見がありました。
ホント、めっちゃ美味しかったです。ご馳走様でした(^^)


こちらは朝護孫子寺で買った虎焼き。虎の形の人形焼です。
一つずつバラ売りしてるので、ちょっと食べたい時にピッタリ。
見た目も可愛いけど、あんこがしっかり入ってお味も◎でした(*^^*)
 
紀州へ移動して、ホテルさんの下のキーノ和歌山で夕食探し。
何にしようか散々迷った末、入ったのはまさかのまた蕎麦屋(笑)

キーノ和歌山は駅ビルのショッピングモール。色んなお店が入ってます。
これだけあるのに何でまた昼と同じ蕎麦にしたんだろう(^^;)


でも、これまた凄く美味しかったんです♪私が食べた焼き味噌蕎麦。
木べらに乗った焼き味噌をつけつゆに溶かして戴きます。


デザートはほうじ茶アイス。カリカリの揚げ蕎麦も美味!

一日目の食事はこれにて終了。二日目の朝食はカンデオさんで。
そしてお昼は6年前も訪れたあの懐かしいお店へ行きました。


あの時と全く変わらぬ店内。そう、グリーンコーナーさんです。
また来られて嬉しい!以前は和歌山城付近から徒歩で行ってしまい
あまりの遠さに帰りはタクシーを呼ぶという失態をしました。


私が注文したグリテンセット。てんかけラーメン&コロッケに
グリーンソフトが付いて¥600!6年前と変わらぬお値段にビックリ!


カウンターにこれを持って行くとソフトクリームを貰えます。
グリーンソフトは和歌山のどのコンビニでも売ってますが、
お店で作ってもらうものは食感も見た目も全然違う。


夫と我が子はてんかけラーメンとチャーハンのセット+明石焼き。

兎に角庶民に優しい価格設定で、ボリュームもあって美味しい♪
グリーンコーナーさん、東日本にも出店して欲しい。
美味しさだけじゃなくスタッフさんも超親切で最高のお店です。
同じお店で同じ味を食べられて感無量でした(*^^*)

この日の夕食は、私と子供はエピカリスさんでギリシャコース。
で、夫はラー活行ったのですが、私達も車に便乗しました。
旦那が食事している間は車内で待機。その後ドライブがてら
ポルトヨーロッパまで行きました。それにしてもまたラーメン…(^^;)


和歌の浦に向かう道中にある「まるだい」さん。


極太肉そば¥1250!大ボリュームで大変美味しかったそうです。
結局この日は三食麺類だった夫であります(笑)

三日目の朝はエピカリスさんでお洒落なモーニングセット。
そして昼食。何と、またしてもラーメン!(≧∀≦)
和歌山に来たら絶対に行きたい、と夫が話していたかの有名店
「井出商店」さんへ行きました。既に店の前には行列が…。



遂に来た井出商店!駐車場からお店へ向かうと10組くらいお客さんが。
記念に提灯と暖簾も撮影。小さなお店ながら本当に大人気♪


メニューです。平均的な価格設定。早くお店に入りた~い。


こちらがかの有名な和歌山ラーメン。花型のかまぼこが可愛い。
夫はゆで卵と巻すしも一緒に注文。このセットを渇望していたそうです。
出来れば名物早すしを食べて欲しかったけど、それは次の機会に(^^)
本場和歌山ラーメン、めちゃくちゃ美味しかったです。
並んででも食べる価値のある伝統の味。井出商店さん、ご馳走様でした。

双子島荘さんにチェックインし、くつろいだ後夕飯は外に出ました。
向かった先は…再びグリーンコーナー!(笑)まさかの二度目です。
あのお店の温かい雰囲気と、てんかけ意外のメニューを欲していました。


私が注文したソース焼きそば。ボリューム満点で美味しい(≧∀≦)
この日はデザートにほうじ茶ソフトをチョイス。
我が子は6年前にはなかったみかんソフトを注文しました。
どちらもお店で絞るタイプじゃなく、コンビニで売ってるタイプのアイス。
シャーベット寄りの食感でさっぱりして美味しいです。


夫が注文したスタミナラーメンと鶏唐飯。ボリューム満点!

写真には残ってませんが、我が子はカレーライスを戴きました。
グリーンコーナーさんのメニューはどこか懐かしく、
家庭の味を彷彿とさせる優しいお味です。そして文句なしに美味い♪
我が家では和歌山に来たら絶対寄っちゃうお店に認定されました。


おまけ。ほうじ茶ソフトとみかんソフトの袋。
グリーンソフト意外は冷凍庫に入っているこのソフトクリームを
自分で持って来て戴きます。どれも美味しくて最高~♪

振り返ってみるとほぼ麺しか食べてない我が一家ですが(笑)、
地元の味を満喫できて大満足でした。ご馳走様でした!

大和、紀州の旅、これにて回顧録終了となります。
今回も本当に心と思い出に残る良い旅となりました。
ますます好きになった奈良&和歌山県。またいつか行きたいです。

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リアル流浪演武2025・紀州編<双子島荘宿泊記>

和歌山三日目のこの日、お世話になったのは雑賀崎の突端に位置する
双子島荘さんです。以前から一度は泊まってみたかったお宿。
色んなお部屋タイプがあるので迷いに迷いましたが、
どうせ遠くから行くのなら…と、一番良いお部屋を抑えました。


こちらが双子島荘さん。昔懐かしい佇まいの外観です。
でも、館内は綺麗にお手入れされ、お部屋もリニューアルされていて
とても居心地の良いお宿でした、大事に管理されているのが伝わって来ます。

入口入って左にお土産屋さん、その奥にレトロゲームコーナー、
大浴場や屋上テラス、コインランドリーも完備されていてとても便利。
ロビーから自由にお部屋に持って行けるコーヒーのサービスもあります。


ロビーの様子。椅子が沢山あってとても広いです。
海側は全面ガラスなので、座ってゆっくり雑賀崎の絶景を楽しめます。


お部屋の紹介の前に屋上テラスの様子をご紹介。
人工芝が敷き詰められ、ベンチもあるのでゆったり過ごせます。


こちらの椅子がある所は海に面して一段高くなっています。
屋上に登るとお宿の看板が眼の前に。開放感あふれるテラスは正に絶景。
今回私達が泊まったお部屋がこのテラスの丁度真下だったので
ここに来たのは一度だけでしたが、外気に触れられる開放感は格別でした。


廊下の雰囲気。建物の中はとても広いです。夜はちょっとだけ怖い(^^;)


私達が今回お世話になる403号室。最上階の角部屋です。
404号室と一体になっていてめちゃくちゃ広い。全館で一番広いとか。


4階の館内図。図面の下部が海側。とにかく広いお宿です。


お部屋の中です。居間と寝室の二部屋+広縁と床の間があります。
ここに一歩入っただけで景色の良さに思わず感嘆の声が上がりました。
奥の寝室にはベッドが二つ。三人目は床に布団を敷いて寝ます。


ご覧ください、この絶景!眼の前に突き出ている岬は
番所庭園と言う有料の公園です。この部屋に居れば公園に行かずとも
この素晴らしい風景を独り占め出来ちゃう。贅沢だわ~(*^^*)


角は広縁になっていてテーブルセットがありますが、
ここに座るより居間の方が景色が見える。
下の写真は居間の座椅子に座りながら撮った窓辺に様子。


内風呂は小さいながらも洗い場付き。これはファミリーには有り難い。
私達は今回使いませんでした。洗面所はリフォームされていておしゃれ。
入口側じゃなくて広縁から入る面白い間取りでした。


広縁側から見える街の様子。高台に先程の雑賀崎灯台も見える。
正面のみならず左側の海の眺めも美しいです。流石最上階!

長くなるので一旦畳みます。

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リアル流浪演武2025・紀州編<懐かしき再会と雑賀崎灯台>

ポルトヨーロッパから一旦和歌山市駅方面に戻り、
井出商店さんで念願の和歌山ラーメンを食しました。美味しかった!
その時のお話は改めて旅グルメの記事で載せてます。

腹ごなしの後は、この日どうしても訪れたかった和歌山城へ再び攻城。
昨日と同じルートで裏側から天守を目指しました。
石段を登って行くのですが、長さはさほどないものの結構疲れる(^^;)
少しおみ足の悪い初老のご婦人は上がるのを断念されていました。
杖借りられるけどホントきついの(汗) 昔の人は健脚だなぁって改めて思う。

天守前に着いたのは14時頃。お昼時は過ぎていましたがお茶屋は混雑中。
ここを訪れた理由。それは、6年前お世話になったお茶屋のスタッフさんに
どうしても御礼をお伝えしたかったからなんです(*^^*)
前日、別のスタッフさんがその方に私たちのことを伝えてくださって
是非お会いしたくてお城に来ました。ドキドキしながらお茶屋さん店内へ。
でも、外国人の団体客と重なって店内は結構な混雑中。
気が引けるし、以前と違ってスタッフさんがマスクをされているので
お顔が分からず一度諦めかけてしまいました。が、そこで夫の出番。
昨日のスタッフさんに声をかけて、出勤されているか聞いてくれました。

正直緊張しましたよ~。私たち親子はただの旅行客の一人。
しかもお世話になったのは6年も前。覚えていらっしゃるか分かりません。
でも、目出度く再会が叶い、ちゃんと御礼をお伝えすることが出来ました。
その方もとっても喜んでくださって、思いがけずご縁を繋ぐことに…。
今回和歌山を訪れて一番嬉しかった出来事です(*^^*)

あの時は初日が雨で、土砂降りの中お城へ出かけました。
まだインバウンドのイの字も無かったし、悪天候だったのでお店も空いていて
我が子も沢山お声がけして頂けました。ご一緒したお写真は今でも宝物。
そして、今回もあの時と同じように三人でお写真を撮って頂きました。
お忙しい中、お仕事の手を止めて応じてくださって心から感謝しています(^^)
この素敵なご縁がこれからも続きますように。きっとまた行きます!

和歌山城で感動の再会を果たした後は、再び和歌の浦へ戻ります。
後半は雑賀崎灯台の様子を少しだけお届けします。

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